炭水化物とは? 単糖類・少糖類・多糖類とは? わかりやすく解説!

食物の成分

ぶどう糖の化学式C6H12O6を見ると
炭素原子6つと水の分子6つとが化合してできているように見えます。
これは、この化学式をC6(H2O)6と考えると、よくわかるでしょう。


このことから、ぶどう糖や、これからできあがっているでんぷんなどは有機化学の発達していなかったころに炭水化物または含水炭素と名づけられました。

これが、今日でも習慣になって、このようによばれていますが最近では糖質とよばれることが多くなってきています。

炭水化物を化学式であらわすと、いっぱんにCn(H2O)mとなります。
ここで、nは2か、またはそれ以上の数、mはnと同じか、あるいはそれ以下の数をしめします。

炭水化物の分け方

炭水化物は、分子のつくりをもとにして単糖類、およびこれらから水がとれて結合した少糖類・多糖類に分けて考えることができます。

単糖類

単糖類は、その分子の中の炭素の数によって、それぞれ名前がつけられています。
たとえば2個の炭素をもつものを二炭糖3個の炭素をもつものを三炭糖などとよんでいます。
天然には、七炭糖まで存在することが知られています。

これらのうちで、食品としてもっとも大切なものは六炭糖でぶどう糖や果糖などがふくまれています。

しかし、三炭糖・五炭糖などのなかにも天然に存在して重要なはたらきをもったものがあります。

少糖類

少糖類は、少数の単糖類からできているもので2個の単糖類からなるものを二糖類、3個の単糖類からなるものを三糖類というようにいいます。

二糖類のなかには、食品として重要な砂糖・麦芽糖・乳糖などがあります。

三糖類以上で少糖類とよばれている炭水化物にはとくに生活に直接関係しているものはあまりありません。

多糖類

多糖類は、たくさんの単糖類からなる炭水化物のことです。
でんぷんや、でんぷんが少し分解してできるデキストリン、肝臓や筋肉に多くふくまれているグリコーゲン、植物の繊維の成分であるセルロースなどは多糖類とよばれます。

炭水化物と食品
炭水化物は、私たちの食べる食品の多くのものにふくまれています。
とくに植物性の食品には、たくさんふくまれていて毎日食べる食品のうちの主要な部分をしめています。

炭水化物は、脂肪とともにエネルギーをつくりだすために重要であるほか私たちの体をつくる材料として、なくてはならない大切なものです。



タイトルとURLをコピーしました