植物の進化とは?胞子から種子への進化とは? わかりやすく解説!

植物のはじめ

いちばんはじめに原始生物から植物にわかれてきたものは、そう類と考えられています。
そう類は体が原始的なつくりで、水の中にも適した暮らしかたをしています。


そう類のうちでも、らんそう類は、もっとも原始的なものと言えます。
らんそう類の化石は、古生代のはじめにあり、植物でもっとも古いものと言えます。

しかし、植物は、べん毛そう類からいろいろなものに進化してきたと考える学者もいます。

べん毛そう類は葉緑素をもち、光のエネルギーを利用して光合成をおこない養分をつくるということで植物らしくなったともいえます。

このべん毛そう類から進化してきたと考えられているものにけいそう類と緑そう類とがあります。

けいそう類は中生代のジュラ紀の地層や古生代中期の地層に緑そう類の仲間のせっかいそう類は先カンブリア代後期や古生代前期の地層の中から発見されています。

海の浅いところに生えている緑そう類の仲間には潮の満ち干などで一時水がなくなっても、平気でいられるものがあらわれやがて陸にのぼってくるようになりました。

これがコケ類です。

コケ類のうち、ゼニゴケなどは緑そう類がやっと陸上にはいあがったような形をしていますが細胞の層がずっと厚くなり、乾燥に耐えるようなつくりになっています。

陸にのぼったコケ類は、水中の生活と縁を切ったわけでなくコケがうまく水で覆われたときに精子が泳いできて卵といっしょになります。

これなどは、まだ水中生活のなごりと言えます。



シダ植物時代

シルル紀の終わりごろシダ植物の仲間でもっともかんたんな体のつくりをしたプシロフィトンがあらわれました。

プシロフィトンは、地中をはった茎から棒のような茎がまっすぐに立った体で葉はありません。

デボン紀になると、いまのヒカゲノカズラ類に近いシダ類があらわれました。
さらにつぎの石炭紀になると、フウインボク・リンボク・ロボクなどのような高さ30メートルにもなる大きなシダが、大森林をつくりました。

しかし、これらシダ類は、中生代になるとほとんど見られなくなりました。
シダ類は胞子をつくって増えます。

胞子は葉の裏にでき、落ちて前葉体になりこの前葉体が大きくなり水で覆われたときに精子が卵細胞のところに泳いでいって受精します。

裸子植物時代

大きいシダ類が林になっているころ、その中に種子のできる種類があらわれてきました。

また、石炭紀になると、いちばん最初の裸子植物だといわれるコルダイテスが生え続いてイチョウがしげってきました。

そして、つぎの二じょう紀になると裸子植物がだんだん進化し種類も多くなり中生代に入ると森林のおもな植物は、みな裸子植物になりました。
裸子植物には、ソテツ・イチョウ・マツ類などがあります。

裸子植物の配偶体は、木にできます。

ソテツやイチョウは、おすとめすの木が別で、おすの木の花粉がめすの木のめ花に飛んでいって受精します。

被子植物時代

いま地球上で、もっとも栄えている被子植物は中生代のジュラ紀の終わりごにろあらわれ、だんだん種類が多くなったのでしょう。

これは、体のつくりが環境によくあうようになったことと裸子植物と違って子房が胚珠に包まれており自然から保護できるようになっているためです。

被子柚物には単子葉類と双子葉類とがありますがどちらが古いかということははっきり言えません。

しかし、いろいろな性質をくらべてみると単子葉類のほうが双子葉類より進化しているといえます。




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