食物中の三大栄養素の割合と熱量とは? わかりやすく解説!

私たちが、毎日食べている食物中にはいろいろな栄養素がふくまれています。

口からとり入れられるこれらの栄養素は体の中で、いろいろな酵素によって消化され分解されて、だんだん形をかえながら、私たちの血となり肉となって体をつくっていきます。



これらの栄養素は、体の中で分解され体をつくっていくとともに一部のものは私たちが体温をたもったり運動したりするのに必要なエネルギーをつくるために、分解されています。

栄養素が分解して生じるエネルギーは熱量(カロリー)であらわされます。

たとえば、炭水化物1グラムは約4キロカロリー脂肪1グラムは約9キロカロリー、たんぱく質1グラムは約4キロカロリーの熱量をそれぞれ分解しながら生みだします。

栄養学では、キロカロリーのことを、たんにカロリーといいます。

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表は、おもな食品にふくまれる炭水化物・脂肪・たんぱく質の割合と熱量をあらわしています。(水分や灰分などは除いてあります)

大人は、1日に2000~4000キロカロリー必要だといわれていますがこの量は、年令・体重・性別、運動や仕事の程度に応じていろいろと違ってきます。




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