力の伝え方

リンク装置 4本の棒を、①図のようにつなぎあわせ、それぞれの棒がつなぎあわせた点のまわりを、自由にまわれるようにしておきます。 このようなしくみを、リンク装置と言います。 このリンク装置で、ａの棒を動かさないでおいてｂ...

チェーンと歯車 回転の軸がはなれているところに歯車を使うときは歯車の直径の大きなものを用いるか小さなものならいく組みかく組み合わせて用いなければなりません。 また、ベルトとベルト車のしくみを使えばベルト車がはなれていても、ベルトさえ...

時計の歯車 時計は、大きくわけて、針を動かす動力源、その動力を伝える歯車、1秒1秒、時を刻む装置の3つからできています。 大きな柱時計でも、また小さい腕時計でもみなこれらの装置がついていますが内部の装置の大部分は動力を伝える歯車です...

平歯車 ふつう、どこでも見られる歯車は平歯車といって図のように、2つの軸と歯の向きがみな平行になってします。 ①はななめに見た図で、②は、軸に平行な向きから見た図です。 平歯車は、2つの摩擦車が滑らないで回転を伝えるの...

歯車のはたらき 動く部分がある機械には、ほとんどと言ってよいほど歯車が使われています。 とくに、時計やゼンマイで動くおもちゃなどは歯車ばかりで出来ていると言ってもよいでしょう。 歯車は、摩擦車や、ベルトとベルト車などと同じように回...

摩擦車の利用 摩擦車は、回転力が小さくてもよいところに、多く使われています。 ミシンのはずみ車の、軸受に近いところと下糸まきの車とは、摩擦車になっています。 (adsbygoogle = window.adsbygoo...

ベルトのはたらき 何メートルもはなれているところに回転運動を伝えるには、どうしたらよいでしょうか。 大きな摩擦車を使ってもよいしいくつもの摩擦車を組み合わせてもよいわけですが実際には、なかなかたいへんです。 しかし、下の図のよ...

摩擦車のしくみ 電車や自動中が走れるのはレールや道路と車輪とのあいだで摩擦があるからですが、これは摩擦のあるレールや道路の上を車輪が回転するからであるとも言えます。 車体をおさえて、進めないようにしておきレールだけがうしろに動くよう...