地球の姿

古生代の地殻変動と気候とは? わかりやすく解説!

古生代古生代は、いまから約6億年まえにはじまり、約2億2千万年まえまでにわたるおよそ3億8千万年のあいだです。ふつうはこの中を、時代の古いほうからカンブリア紀・オルドビス紀・シルル紀・デボン紀・石炭紀・二畳紀の6つにわけます。しかしここでは...
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先カンブリア代の生物とは?先カンブリア代の地層と分布とは?

先カンブリア代は、現在の地球上で知られているもっとも古い地層や岩石のできた時代です。その長さは、少なくとも、30億年以上にわたっています。(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});先...
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地層とそのでき方とは?化石からわかることとは?示準化石・示相化石とは?

地層とそのできかた切りどおしや川岸の崖で平行なしまのある地肌を見ることがありますが、これが地層です。泥や砂やれき(小石)などにいろいろ違ったものからできている地層が重なっています。この層の違った成り立ちが、しまに見えるのです。こうした地層の...
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鉱物標本・岩石標本のつくりかたとは? わかりやすく解説!

鉱物標本のつくりかた採集してきた標本は、すぐに整理するように心がけましょう。日時が経つと、採集地を忘れたり、他の産地のものとまじったり壊れたりすることが多いからです。標本は水に溶けやすいものや、壊れやすいものは別ですがやわらかい歯ブラシなど...
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岩石・鉱物の採集と注意することとは?採取用具とは?

採集用具岩石や鉱物を採集するためにでかけるときは、つぎのような道具を用意します。(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});ハンマー 一方が正四角形、他方が平たくなっているハンマーが標...
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油田のできるところとは?油田の分布と石油の利用とは?

油田と地質のつくリ石油がたまるのに都合のよい地質のつくりには、つぎのようなものがあります。背斜構造地層がしゅう曲して、馬の背のようにもちあがったところを、背斜といいます。ですから、水より軽い石油は、そこにできた高まりのところに集まるのでそこ...
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石油のできかたとは?油田のできかたとは? わかりやすく解説!

石油と原油石油は、炭素と水素の複雑な化合物である炭化水素からできていてたいへんカロリーの高い液体鉱物です。天然の石油は、原油とよばれていますがこれはたくさんの種類の炭化水素が混合しているものです。原油は大きく、パーラフィン系の炭化水素が多い...
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石炭の利用しかたとは? 石炭の利用に便利な分類とは?

石炭の利用のしかた石炭は、日本では足利時代から、燃料として使われていました。また、ヨーロッパでは、古代ローマ時代から使われ歴史のうえでは、産業革命の原動力にまで発展したのです。そして、19世紀の末ごろから、石炭の使い道が、急に広がりました。...
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炭田の分布と埋蔵量はどのくらい? わかりやすく解説!

世界の炭田炭田とは、石炭層をはさんだ地層が分布している地域を言います。世界の石炭の埋蔵量は、約6~7兆トンと言われています。その半分ちかくはアメリカにあってカナダ・ソ連・イギリス・ドイツ・中国という順序で大きな炭田を持っています。(adsb...
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石炭の性質とは?物理的性質・化学的性質とは? わかりやすく解説!

物理的性質石炭の色・つや・割れかたなどの性質を物理的性質と言います。色炭化が進むにつれて、枯れ木のような色からだんだん黒くなります。条こん色素焼きの面を、岩石や鉱物でこすると、粉にしたときの色がわかります。これを条こん色といいます。これも、...
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石炭のでき方とは?石炭のできる場所とは? わかりやすく解説!

石炭石炭と言うのは、大むかしの木や葉が厚く積もり土砂の中にうずまって、長い年月のあいだ地熱や圧力をうけてできたものでよく燃える岩石とも言えます。(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}...
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物理探査・化学探査とは?地下資源の探査と種類とは?

探査地下には石炭・石油・金属鉱床をはじめとして、いろいろな地下資源があります。これら、地下資源や地下水・温泉などを調査することを探査と言います。(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}...
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鉱床のでき方とは?火成鉱床・堆積鉱床とは? わかりやすく解説!

鉱床地殻の中には、銅や鉄をふくんだ鉱物がごくせまいところに集まって分布しているところがあります。これを鉱床といいます。私たちの日常生活や、いろいろな工業に役に立つ鉱物はおもに鉱床にある特殊な岩石から産します。鉱床という言葉は、鉱物ばかりでな...
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貴金属や宝石となる鉱物の種類と特徴とは? わかりやすく解説!

自然金金というのは金属としての名前で、天然に産する金を自然金とよんでいます。形は細い糸か、木の枝のようになっています。色は、金属光沢のある美しい黄金色で、条こんも同じ黄金色です。比重は15.6から19.3と非常に重く、硬度は3です。成分は純...
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非金属鉱物とは?石墨・雲母・石英・滑石とは?

石墨(セキボク)石墨は、色も光沢も鉛によく似ています。形は不規則な塊状か土状がふつうで、魚の鱗のようになっています。色は、鉛によく似た黒色で、金属のような光沢があり、条こんも黒色です。比重は2.2、硬度は1.5で、やわらかい鉱物です。成分は...
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錫石・クロム鉄鉱・輝水鉛鉱・軟マンガン鉱の利用法とは?

錫石(スズ石)錫石というのは、すずをふくむ石という意味です。形は、短い柱状ですが、2つの結品がハの字形についていることがよくあります。劈開は、ほとんど見られません。色は、かっ色がかった黒色で金属に近い光沢をもっています。条こんは、うすい褐色...
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黄銅鉱・方鉛鉱・閃亜鉛鉱・輝安鉱・辰砂の利用法とは?

黄銅鉱(オウドウ鉱)形は四面体ですが、いっぱんには塊状になっています。折ると、貝がら状断口になります。色は金属光沢をもった金色ですが表面がさびて青紫色や黒色になっているものも、よく見かけます。条こんは、やや緑色がかった黒色です。黄鉄鉱と似て...
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おもな鉱物とその利用とは?金属をとるための鉱物とは?

大地にふくまれる金属私たちの身のまわりを見ると、鉄やアルミニウムなどいろいろな種類の金属が、じつにたくさん使われていることに気がつきます。これらの金属は、すべて私たちが住んでいる大地からとれたものです。大地には、いったいどのくらいの金属がふ...
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鉱物の化学的性質とは? わかりやすく解説!

閉管による実験直径8ミリくらいの試験竹の底に鉱物の粉を入れ、下からバーナーかアルコールランプで熱してみます。閉管には、ガラス管を10センチの長さに切り、片方を閉じて使ってもかまいません。また、鉱物はハンマーで砕いてから乳鉢に入れ、ざらざらし...
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鉱物の性質・形・硬度とは? わかりやすく解説!

結晶形鉱物には、結晶しているものと、結晶でないものとがありますが多くの鉱物は結晶になっています。ふつう、結晶になっている鉱物は、規則正しい形をしていますが結晶でありながら規則正しい形をしていないのもあります。結晶の正しい形には、つぎのような...