星団

恒星が、いくつかまとまって1つのかたまりになっているのを星団といいます。

太陽系の天体を、1つの家族のようなものだとすれば星団は町か村のようなものといえるでしょう。

星団は、つぎのような2つの種類にわけられます。


散開星団

星の集まりがまばらで、形にもまとまりがありません。
集まっている星の数は、数十から数百ぐらいです。

現在、およそ900ほど知られており、プレアデス(おうし座)や宝石箱星団・ペルセウス座の二重星団などが有名です。

球状星団

整った球のような形をしていて、数千から数十万の星がぎっしりと集まっています。現在、130個ほど知られています。

日本では、ケンタウルス座のオメガ星団・ヘラクレス座や猟犬座の球状星団などが見られます。

星間物質と星雲

星と星とのあいだは、決して、からっぽの真空ではありません。
星間物質とよばれる気体で塵の混じりあったもので、満たされています。

満たされているといっても、非常にうすくところどころに、やや、濃く固まっている部分があります。

これを星間雲といい、ほとんど水素からできています。
この星間雲のそばに、たまたま温度の高い恒星があるとその光で星間雲が輝き、星雲として観測されます。

オリオン星雲は、肉眼でも見えるので有名です。
星雲には、いろいろな形があり、つぎのようにわけられます。

散光星雲

オリオン星雲などのように、不規則な形をしている星雲です。

惑星状星雲

小さな望遠鏡で見ると、ちょうど惑星のように見える星雲で環状(指輪)星雲はドーナツ型、ふくろう星雲は楕円型をしております。

暗黒星雲

馬の頭星雲のように、明るい散光星雲の手前にある星間雲が後ろの光をさえぎって自分の形を黒く浮き上がらせている星雲です。

また、S字状星雲などは、天の川の光をさえぎって黒く見える星雲です。