気象

降水量と調べかたとは? 雨量計の種類とは? わかりやすく解説!

雨量と積雪の深さ雨量は、雨が地上に何ミリの深さに降り積もったかでいいあらわします。2ミリの雨といえば、そこに降った雨が、どこにも流れずに、また土の中にも染み込まないとすると、一面に2ミリの深さになるということです。雨のほかに、雪・あられ・ひ...
気象

雪ができるのはなぜ? 雪の結晶の種類と調べ方とは? 人工雪とは?

雪が美しい結晶でできていることは、ほぼ400年も前からわかっていました。しかし、そのころは、どうして雪の結晶ができるかは、あまりよく知られていませんでした。日本の中谷宇吉郎博士に、実験室でいろいろの雪の結晶をつくることに成功し雪の研究は大い...
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雨雲と雨のできかたとは? 人工降雨とは? わかりやすく解説!

雲の粒の大きさは、直径が平均して、0.02ミリくらいですが雨粒は、ふつう1~2ミリくらいあります。雲の粒と雨粒の1個ずつの重さをくらべてみると、大きな雨粒は、雲粒の100万倍もあります。雨粒は雲の中でできることはわかりますが、大きな雨の粒に...
気象

雨粒の大きさの調べ方とは? わかりやすく解説!

昔から日本ではたくさんの米がとれます。これはちょうど田植えのころに、雨が充分に降ってくれるからです。また、電気がたくさん起こされるのも、やはり山地に雨や雪がたくさん降るからです。このように、雨はたいへんありがたいものですがときには大雨となり...
気象

霧・靄(きり・もや)とは? なぜできるのか? わかりやすく解説!

霧高い空にできる水粒の集まりを雲といい、地表の近くにできる水粒の集まりを霧といいます。どちらも水粒の集まりで、できる場所が違うだけです。霧ができると遠くが見えなくなり、航海する船や、山登りの人たちは困ります。船や灯台は、霧笛という警笛を鳴ら...
気象

雲と天気の関係とは? 雲ができるのはなぜ? わかりやすく解説!

雲量雲量は、雲が多いか、少ないかをあらわすもので空が一面に雲でおおわれているときを雲量10といいまったく雲のないときを雲量0といいます。空を見渡したときの、空全体の面積を10としてそのうち青空が10分の2で、雲が10分の8だけでていれば雲量...
気象

雲の種類とは?絹積雲・高積雲・乱層雲・積乱雲・飛行機雲の違いとは?

雲は、どれもみな違った形をしているので、名前をつけてあらわすのは、難しいことです。しかし、いつもよく雲を見ていると、この見分けにくい雲もいくつかに区別できるようになります。雲には、非常に高い空にできるもの、中ぐらいの高さにできるもの、低い空...
気象

湿度とは? 湿度のあらわし方とは? わかりやすく解説!

湿り気洗濯ものは、曇りの日や、雨の降っている日にはなかなか乾きませんが、天気のよい日には早く乾きます。これは、空気の湿り気が多いか少ないかによるからです。空気の湿り気が多いと乾き方が遅く、湿り気が少ないと乾き方が早くなります。湿り気をあらわ...
気象

水蒸気の量のあらわし方とは? 空気と水蒸気の関係とは?

やかんでお湯を沸かすときに、やかんを長いあいだ火にかけておくと、お湯がだんだんなくたってつにいには、やかんが、からっぽになってしまいます。これは、やかんの中の水が、だんだん蒸発して、部屋の中の空気に溶け込んだためです。(adsbygoogl...
気象

気圧とは? 気圧のはかりかたとは? わかりやすく解説!

気圧山登りをしたとき、耳の調子がおかしくなって、聞こえにくくなることをよく経験します。これはどうしてでしょうか。私たちのまわりには、空気がいっぱい詰まっていますがだれも、空気はずいぶん軽いものだと思っています。しかし、空気は地上から高い空の...
気象

風の吹き方とは?対流・海風・陸風・季節風とは?

対流風のない、静かな日に、たき火をすると煙りが勢いよく空に昇っていきます。これは、たき火で暖められた空気が上へのぼりそこの空気がうすくなって、まわりの空気が、たき火のほうに集まってくるためです。このように、暖められた空気が上にのぼり冷たい空...
気象

風速・風速計・平均風速とは? わかりやすく解説!

風速風の速さを風速といいます、ふつう風速は空気が1秒間に何メートル動いたかであらわします。風速5メートルといえば、1秒間に空気が5メートルだけ動いたことをあらわしています。(adsbygoogle = window.adsbygoogle ...
気象

風向とは? 風向計とは? わかりやすく解説!

風向と風速学校の教室や自分の家の窓から見える煙突の煙を観察して風の吹き方に注意してみましょう。時刻によって、また、日によって、風の吹いてくる方向がいろいろとかわることに気がつきます。風のないときには、煙はまっすぐに上へのぼります。(adsb...
気象

気温・地温・水温の関係とは? わかりやすく解説!

気温と地温の関係昼のあいだは、地面が太陽の光によって温められてその温度が昇り、その地面によって空気か温められて、気温が昇ります。つまり、太陽の光が直接空気を温めるのでなくはじめ地面を温め、それから空気が温められるのです。(adsbygoog...
気象

地温とは? 地温のはかりかたとは? わかりやすく解説!

地温夏、海水浴に行ったときに、裸足で砂浜を歩く足の裏が焼け付くように熱いことを、経験したことがあるでしょう。夏の時間には砂の温度は、60度ちかくにまでのぼります。またアスファルトで舗装した道路が、昼間熱くなって、やわらかくなることがあります...
気象

水温のはかりかたとは? わかりやすく解説!

水温気温は朝と昼では、かなり違いますが、池やプールの水の温度をはかってみると朝と昼でもあまり違っていません。川の温度も海水の温度も、空気の温度よりかわりかたが小さいのです。水の温度を水温といいますが、ふつう水温は水の表面から10センチくらい...
気象

1日、1年の気温の変化とは? わかりやすく解説!

1日の気温の変化1日のうちで、何時ごろがいちばん気温が高く、何時ごろがいちばん低いでしょうか。下のグラフは、東京の1日の気温の変化を観測した結果です。気温の変化の特徴をみるに、1日中の最高気温で最低気温にとの差その時刻に注意することです。(...
気象

温度計のしくみとは?最高、最低、自記温度計とは?

温度計のしくみ温度計には、前に述べたように、板つき温度計や棒温度計があります。いずれも細いガラス管の中に水銀かアルコールを入れそれが温度によって伸び縮みするのを日もりで読み取るようになっています。外から見ると、水銀の入っている温度計では水銀...
気象

気温のはかりかたと注意点とは? 百葉箱とは? わかりやすく解説!

暑さや寒さは、主に空気の温度によって決まります。この空気の温度を気温といいます。暑いときは空気の温度が高く、寒いときには空気の温度が低くなっています。(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push...
天文台

世界の天文台と日本の天文台とは? わかりやすく解説!

東京天文台東京都三鷹市にあり、東京大学に付属する天文台です。ここでは、天文学についてのいろいろなしごとをしています。まず、恒星の位置をくわしく調べ日本全国で標準となる正しい時刻を決めるしごとをしています。これには、子午環・写真天頂筒・水晶時...